K様宅玄関屋根改修工事

築後30年近くなります。玄関屋根は、板金屋根ですが、以前から雨が玄関内に入り玄関の天井をよごしました。よくよく見ると、雨水が屋根外に流れるのとは逆に、建物内に呼び込む形式につくられてました。つまり、中樋形式でした。リシンカキオトシの外壁の中にも雨水がはいりました。


現況写真です。


P9290001 既設の玄関屋根形状.JPG

色々考えた結果既設の玄関屋根を解体・処分して、新たに屋根を造る方がよいのではとの事で、話がまとまりました。柱を2本建てて屋根を造る方法と、霧除けみたいに簡単に屋根を造るかの2つの見積書を提出いたしました。昨年12月に、施主様の方針が明らかになりました。施主様の考えは、
玄関を解体・処分後新たに2本の柱を建立して雨漏りのない玄関屋根を造ってくださいとの事でした。作業手順に従い説明いたします。

1.まずは、電源・水を確認してから、樋の落とし口等を決めてから玄関屋根の解体にかかりました。

CIMG3907 玄関屋根の解体 1048*786.jpg


CIMG3910玄関屋根の建て方準備2 1048×786に縮小.jpg


CIMG3915  玄関屋根解体3 1048×786.jpg

CIMG3920 玄関屋根解体4 1048×786.jpg


2解体後は、廃材をすべて収集・運搬して、ごみBOXにいれて後日中間処理場に持つて行きます。躯体から雨水が入らない様にルーフィングを貼ります。


CIMG3926 解体後の養生 正.jpg


3.いよいよ木造で新玄関屋根を建立します。ほとんど桧です。1部杉です。

CIMG3929  木造で建立 ヒノキde.jpg


CIMG3928 木造で建てる3 1048×786.jpg

4.屋根を、ガルバリウム鋼板横葺きで施工しました。


PICT0031 天神の小林邸玄関屋根横葺き完了400×300に縮小.jpg


CIMG0003  玄関屋根つくり直し+板金横葺き 400×300.jpg


5.次に、雨が流入した外壁の補修にかかりました。
ラスを貼り、セメント+砂でモルタル造りでまず塗ります。


PICT0055  天神の小林邸玄関回りのモルタル荒地2.jpg


6.リシンカキオトシにかかリます。白く玉状の硅砂を白モルタルに混ぜて、仕上げの塗りをしたあと、リシン掻き落し模様を出すために、特殊なコテで掻きます。


PICT0085 小林邸リシンカキオトシ 1048×786.jpg


PICT0084 小林邸リシン攪拌2.jpg

7.玄関アプローチのモルタル塗りです。


PICT0072 小林邸ご自宅玄関アプローチ打設1048×786 に縮尺.jpg


8.木部の大きな個所には銅製小口隠しを取り付けます。

CIMG0049 小林邸小口キャツプ取り付け1.jpg

9.2本の柱下部は、ステンレスの金物で木部を納める方法をとりましたが、施主様の強い要望で金物の上にモルタルを施工しました。

CIMG0053 玄関柱下部 1048×786.jpg

10.完了した写真です。


CIMG0051 樋取り付け 横樋は角 縦樋はφ60 1048*786.jpg