富士市富士川町のW邸屋根瓦補修・外壁塗装改修工事

昨年の地震で,ご自宅の屋根瓦ー和型 青緑色屋根ーが一瞬激しく動き,陸棟1本と隅棟1本が動き,隅鬼が前に倒れ,5寸紐丸がはずれました。この際このようなことが起こらないようにしたいというお客様の要望があり,2階屋根瓦の棟瓦を解体して,再度現在の工法(「ガイドライン工法」と言います。震度6ないし7クラスに耐えうる工法)で積み直してほしいとの依頼をうけました。まずは,屋根瓦の現況写真を掲載します。


P1010138.JPG

隅棟が曲っています。地震の影響と思われます。

隅棟の曲りIMG_0579.JPG

隅鬼が前に倒れています。地震で鬼を吊る銅線が切れたと思われます。

富士川の渡辺邸2階屋根現況3P1010168.JPG

まず,足場を設置しました。

足場設置P1010165.JPG


渡辺邸足場2P1010217.JPG

隅棟を1本ばらします。

2F 隅棟バラシ1IMG_0561.JPG


2F屋根 隅棟バラシ2IMG_0562.JPG


2F屋根 隅棟バラシ4IMG_0564.JPG

ばらして,整理後強力棟自在金具を900間隔で取り付けます。

隅棟にきょ力棟金具取り付けIMG_0570.JPG

隅棟に強力棟金具取り付け1IMG_0571.JPG

次は,倒れた鬼瓦を太めの銅線で吊り,金具の上に樹脂製角(=プラ角)を取り付けます。

隅棟にプラ角取り付け1IMG_0588.JPG

南蛮を入れます。

隅棟にプラ角取り付け2IMG_0589.JPG


隅棟にプラ角取り付け後南蛮充填1IMG_0590.JPG

外したのし瓦を,台面のしとしてのし瓦を互いにホルマル銅線18番線で緊結します。

隅棟にプラ角取り付け後南蛮充填して台面のし銅線でキンケツ4IMG_0592.JPG

のし瓦3段目をホルマル銅線でおのおの緊結します。

渡辺邸3段目5P1010225.JPG


渡辺邸隅棟3段目2P1010221.JPG

渡辺邸隅棟3段目P1010220.JPG

隅棟天端の5寸紐丸を,L=130mmのパッキン付ステンレスビスで止めつける。大棟の5寸紐丸もL=150mmのパツキン付ステンレスビスで止めつける。

隅棟天端 紐丸 ステンレスビス2本P1010235.JPG


隅棟天端丸ステンレスビス2本とめP1010234.JPG

隅棟天端ステンレスびす2本3P1010236.JPG

5寸紐丸を1本につき,2本ずつ打ち込んだ後の写真です。これで隅棟は1本終了です。
後ほど,隅棟メンド漆喰を行ないます。

隅棟補強工事完了P1010237.JPG

次は,陸棟の積み直しです。隅棟とともに解体しました。

2F陸棟と隅棟の解体_0626.JPG

強力棟金具を取り付け,その上に樹脂製角をビスで止めつけます。南蛮を挿入して,厚のしをめいめいホルマル銅線で緊結します。5段積みますが,途中の工事写真を掲載します。


陸棟に棟金具に樹脂生角を取り付けるIMG_0615.JPG

陸棟に南蛮入れ込むIMG_0616.JPG


陸棟ののしをめいめい銅線で緊結する。IMG_0618.JPG


陸棟に強力棟金具取り付け2IMG_0612.JPG


陸棟厚のし3段目」IMG_0604.JPG


屋根かわら職人の腕の見せ所は,大棟と隅棟の這い登りの箇所です。工事写真のように,捨てのしを造り勢いを出します。


渡辺邸青緑オオムネと隅這い登り1P1010003.JPG


渡辺邸大棟と這い登り2P1010005.JPG

陸棟の端にくる7寸一文字鬼瓦下の台座を厚のし瓦で作成します。

渡辺邸大鬼の台P1010006.JPG


大棟の葺き直し工事の施工中の写真です。5寸紐丸をビスで打ち込む前のところです。

渡辺邸青緑大棟葺き直しP1010004.JPG

陸・隅棟の仕上がり写真です。

棟の丸瓦ステンレスビス2本止めIMG_0663.JPG

テレビのアンテナの支柱が錆びがひどく,腐りかけています。そのため交換を頼まれました。現況写真です。


アンテナ土台の現況IMG_0569.JPG


支柱を新たに購入して,棟にまたがせて,ステンレス線で軒樋から引っ張りました。


渡辺邸 オオムネにアンテナの台P1010030.JPG

足場を掛けたので,この際この足場を利用して外壁の塗装工事もお願いしたいとの要望があり,懇意にしております,静岡市曲金の福井塗装様にお願いいたしました。塗る箇所は,1)外壁部2)隅木,垂木,木製玄関ドア3)バルコニーの手摺4)軒樋・縦樋5)雨戸6)物置の外部等依頼されました。そこで,まず,外壁の高圧洗浄から行ないました。そのときの工事写真を載せます。

高圧洗浄1P1010217.JPG

洗浄器具の写真をのせます。

洗浄用器具P1010225.JPG

色は,既設の色より少し濃い目で赤がはいった穏やかなベージュ色にきまりました。
木部及び樋は,チョコレート色に決まりました。垂木及び隅木の塗装です。

垂木塗装IMG_2607.JPG

軒先隅木の塗装1IMG_2608.JPG

アルミの手摺の塗装です。アルミ製手摺は,通常塗る必要は無いといわれておりますが,傷が多いのでこの際塗装しました。

アルミ手摺塗装P1010002.JPG

渡辺邸アルミの手摺塗装P1010027.JPG


次に,同じチョコレート色で軒樋・たて樋を塗ったときの施工写真です。

樋の塗装IMG_2612.JPG

渡辺邸 軒樋塗装P1010028.JPG


樋の塗装P1010001.JPG

雨戸の塗装です。雨戸の1枚を外して,塗装します。塗装前の錆止めの写真です。

雨戸塗装のため1枚外すP1010006.JPG

雨戸塗装準備1P1010009.JPG

雨戸の塗装をしました。チョコレート色です。

渡辺邸 雨戸塗装P1010036.JPG


外壁の塗装です。クラックの入っている箇所をコーキングでつめます。

外壁モルタルクラックにコーキング充填IMG_2610.JPG


外壁の塗り替え完了写真です。足場が外れたら再度掲載します。


渡辺邸 外部塗装済P1010038.JPG


足場の徹去作業です。細心の注意をはらって行ないました。

足場徹去1P1010082.JPG


足場徹去5P1010092.JPG

足場を外した後の完了写真です。

渡辺邸完了1P1010095.JPG